川西市郷土館(旧平安家住宅浴室)

特徴等

川西市郷土館の中心的施設である旧平安家 (ひらやすけ) 住宅は、大正7-8年(1918-19)の建造になる大規模邸宅で、主屋や蔵など15件の建造物が登録文化財になっている。
浴室は主屋の背後に独立して建つ切妻造、瓦葺の小規模な建物で、気抜きの小屋根が付く。平面は，浴室と脱衣室からなり、主屋とは瓦屋根付きの渡り廊下で接続する。全体的には簡素な造りであるが、大正期の上層の町家の生活空間を知る上で貴重な遺構である。
参考資料：川西市郷土館案内リーフレット／国指定文化財等データベース(文化庁)
2008-11-2

番号-名称		年代	構造等
289 川西市郷土館 (旧平安家住宅浴室)		大正7-8年 (1918-19)	木造平屋建、瓦葺、建築面積31㎡


川西市郷土館 (旧平安家住宅浴室) (撮影：2007-3)

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